TNF2.0工法の概要

応力分布に応じた高効率な地盤改良
特許番号 第7175054号
取得年月日 2022年11月10日
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"TNF工法"
従来型基礎工法の常識を覆す新工法

 
Tender = やさしい
Net = 格子状
Foundation = 基礎

基礎と地盤改良層を一体化した井桁状構造

地盤改良層と基礎、スラブを一体化することで、 柱からの重さを柱下にある基礎だけでなく、 基礎周囲のスラブからも改良層を介して支持地盤に伝えます。

建物と地盤の最適化を図るローコストな基礎

従来、表層が軟弱地盤の場合は下層の固い地層を支持層とした杭工法が主流でしたが、TNF工法では、建物から近い表層の地盤を改良し支持層とすることで、杭を使わないローコストな基礎を実現します。

"TNF 2.0"
TNF工法のさらなる進化
「もっとローコスト、もっと安心・安全」

 
改良体中央部を深くすることで、
応力分布に応じた高効率な地盤改良を実現

TNF:

沈下と応力分布は外から中へ大きくなる

TNF2.0:

中央部分を深くして、沈下量を減らす

1. 改良範囲を縮小
2. 接地圧の変化

中央部の応力:減 外周部の応力:増

→ 改良体の中央部分の接地圧が減り、改良体の応力がより良く分散できる為、
  中央部と外周部の沈下量差が減少し、不同沈下量が抑制されます。

3. 沈下量の変化