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国際協力機構(JICA)による中小企業海外展開支援事業~案件化調査~において、当社の「べトナム・軟弱地盤におけるTNF工法(地盤改良型直接基盤構造)適応の案件化調査」が採択されました。

2015.3.14|お知らせ

国際協力機構(JICA)による中小企業海外展開支援事業において、「べトナム・軟弱地盤におけるTNF工法(地盤改良型直接基盤構造)適応の案件化調査」が採択されました。

 

ベトナムは、ほとんどの平野部が軟弱地盤帯に位置し、目覚しい開発の影で地盤沈下による建物被害の発生が深刻な問題となっています。また、建設に伴う地盤改良工事で大量の砂が河川から採取され、海岸浸食などの環境被害の要因にもなっています。

 

今回の調査では、ホーチミン工科大学と連携し、建築物の被害状況や地盤調査、現地で既に採用されている基礎構造の実態把握のほか、TNF工法の認可に関わる法制度や施工時の安全性、施工コストなどベトナムへの適応可能性を探ります。

 

今後、膨大な建設が予想されるベトナムの中低層建物にTNF工法を導入し、ベトナムの安全と環境問題に貢献すると共に、広島発の安全技術を世界に発信することで地域活性化にも大きく貢献してまいります。